風物詩シリーズ 商品紹介2

街道筋の杉並木のはずれにあってそれほど上等でない平屋の建物、これが茶みせのイメージ。

船宿といっても時代によっていろいろな使い方をされて来ました。
漁師のための宿として役立つのが本来の目的でしたが、次第に一般の用に供するようになり、夏の花火見物、冬の寄せ鍋宴会、船遊びのための船を仕立てたりもしました。

店先で酒を飲ませる酒屋の称で、多くの人足・職人の集まった江戸、大阪その他の城下町で居酒はさかんに行われたましが、居酒屋という名のあらわれた時期は明らかではありません。

寒い夜チャルメラの音を聞くとき、また、湯気を立てている屋台を道端に見つけたとき、誰しも腹の虫が騒ぐのを押さえることはできません。